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おひさしぶりの映画の話題
今年はアカデミー受賞作品『ファーザー』を見て認知症の疑似体験をして以来、なかなか映画館へ行くこともなかったのですが、やっとエンターテイメント外国映画が続々公開するのにつられ、重い腰が急に軽くなってきた。あ～あれも見たいこれも見たいで追いつかないやと嬉しい悲鳴。
延びに延びた、ダニエルグレイグ版ジェームズボンドの最後の作品『007ノー･タイム･トゥ･ダイ』がやっとこ公開。007といえば1962年から始まったシリーズ。初代ボンド役はショーンコネリー。現在6代目？何代目かであろうダニエルグレイグになってからの全5作品のみ続きもの。
❶(2006年) 007 カジノ･ロワイヤル
❷(2009年) 007 慰めの報酬
❸(2012年) 007 スカイフォール
❹(2015年) 007 スペクター
❺(2021年) 007 ノー･タイム･トゥ･ダイ
❺ちゃんと家でUーNEXTにて復習してから見た最終章には哀愁。次の新たなボンド役が気になります。１作目に出演した悪役のマッツミケルセンが魅力ある敵キャラで『007 カジノ･ロワイヤル』は大好き。先月に見たデンマーク映画『アナザー･ラウンド』ではミケルセンが主演の飲酒教師役を演じていましたが、50代だというのにかっこいい。元ダンサーでもあるダンス披露にも魅了～♥
最近見たなかで『クーリエ/最高機密の運び屋』はよかった。アメリカvsソ連が対立していた1962年、一般人であるただのセールスマンが米CIAと英MI6(←007の組織)の依頼でスパイの運び屋を任されてしまうというハラハラの実話。カンバーバッチの痛々しい演技もあり胸をしめつけられました。
ガイリッチー監督の『キャッシュトラック』。正統派クライムサスペンスだったのがおもしろかったです。そして公開したばかりの『最後の決闘裁判』。中世の決闘裁判の実話だということですが、1幕2幕3幕として登場人物3人をそれぞれからの目線で、3回同じシーン見せる技法は、3人の言い分にも納得と理解が深まる。脚本にはマッドデイモンとベンアフレックの名が連なってあり、なんせ色々すごい。さすがリドリースコット監督作品ですわ。
日本映画もたまに見るけど、やっぱり没頭してしまう外国映画が楽しい♪年末にかけて話題の作品がどんどん登場。予告を見ながら、どれ優先しようか悩む今日この頃です。
まだ見たかった作品はあったけど↑近所の映画館でこんだけは観れた～♩
