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  • 9月公開の映画から

     

    9月に公開された映画(およそ60作品もある)全て観ることは出来ないので鑑賞した映画を、ちょこっとレビューします。

    ゾンビ

    『高慢と偏見とゾンビ』

     

    18世紀末イギリスのお話。1813年の古典小説「高慢と偏見」にうまくゾンビをプラスαされたパロディ小説の映画化。

     

    ベネット家の美人5姉妹たちが少林寺武術の達人という設定で、ゾンビと華麗に戦うんです。ドレスでのアクションがイイ!衣装がとっても素敵でした。粋な作品。実は、感染ゾンビものは好きではないんですよねー。だってさっきまでお知り合いだったのに感染してゾンビ化すると即、退治されちゃってなんともいえない気持ちになってしまいます。

     

    でもこの作品はもとの物語に、ゾンビをうまく融合させた、恋愛アクション映画になっていましたョ。

     

     

    ハドソン

    『ハドソン川の奇跡』

     

    2009年1月15日に起きたUSエアウェイズ1549便の不時着水事故の実話。乗っていた155人全員が生存。当時の事故ニュースは覚えています。

     

    トム・ハンクス演じるパイロットのサリーの偉業。この裏側のはなし。川への不時着が無謀な判断だったのではと、調査委員会に追い詰められていたなんて…ほんとのドキュメンタリーを見ているようでした。

     

    さすがクリント・イーストウッド監督。よかったです。ぜひ観てください!!涙します。

     

     

    メカ

    『メカニック 』

    ワールドミッション

     

    2011年の前作『メカニック』の第2弾。ジェイソン・ステイサム演じるビショップは、すご腕暗殺者。”事故にみせて暗殺せよ”と依頼どおりに仕事をこなします。強すぎ。

     

    刑務所からの脱出劇は最高!さすが元、飛込競技選手のステイサム。海に飛込むフォームが超きれーい!!必見ですよ。キレキレな王道アクション映画。イイ。

     

     

    怒り

    『怒り』

     

    『悪人』と同じく吉田修一:著書、李相日監督てことで気になり観ました。豪華キャストなうえ、気迫の演技は素晴らしい映画です。坂本龍一さんの音楽もよかった。ただ登場人物の誰にも共感することができなかったというか、犯人かも?と思わせる3人の男の人たちの心理も犯人の真意も理解できなくて、怖かった。宮崎あおいさんの「おとうちゃん」てのが、かわいい♡

     

     

    コロニア

    『コロニア』

    南米チリに実在したピノチェト軍事独裁政権でナチスの残党パウル・シェーファーと結びついた拷問施設〈コロニア・ディグニダ〉のお話。

     

    コロニアは表向きは農業コミュニティですが、実態は生きては二度と出ることができない暴力で支配されるカルトな施設。この作品はそこからの脱出劇をフィクションしたもの。まあ、終始ハラハラドキドキ。最後まで気が抜けません。入り込んだので、観終わったあとはぐったり。史実に無知だから、映画を観て知ることも多々あります。よかったです。

     

     

    スーサイド

    『スーサイド・スクワッド』

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    アメコミのDCコミックスに登場するスーパーヴィラン(悪役)たちが、チームを組んで戦うエンタメアクション映画。

     

    デヴィッド・エアー監督。ジョーカーの恋人ハーレイ・クインがイイ♡みんな悪役なのに良い人だったよ。日本人剣士カタナの存在もおもしろい。ちょっとだけバットマンでてきます。次は『ワンダーウーマン』公開がたのしみ。

     

     

    セルフレス

    『セルフレス』覚醒した記憶

     

    デッドプールのライアン・レイノルズ主演のSFアクション。

     

    余命半年と宣告された年老いた大資産家が、遺伝子操作で違う肉体に頭脳を転送するというお話。要は、大金を払い身体を乗り換えるんです。その若い肉体は戦闘能力 バリバリな特殊部隊の軍人。それはそれは強い。その元軍人の妻子の存在を知ってのやりとり、ラストの決断にも、涙。

     

    音楽もよかったし、こんな作品好き。

     

    過去記事:「君の名は。」

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