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映画「クワイ河に虹をかけた男」
お盆に1957年映画「戦場にかける橋」をみました。古いですがさすが名作!面白いです。第二次大戦後中のタイとビルマの国境付近にある捕虜収容を舞台に、日本軍の捕虜となったイギリス軍の兵士たちと泰緬鉄道を建設するアカデミー賞作品。
運動会でよく流される曲♩クワイ河マーチも有名ですね
実際に日本軍は「死の鉄道」と呼ばれた泰緬鉄道を過酷な強制労働で捕虜たちに建設させています。戦場にかける橋をみたとき同時に、当時タイで陸軍通訳をしていた永瀬隆さんを追ったドキュメンタリー作品が公開されると知ったんですが、関西での上映はなくずっと気にとめていました。先日やっと第七藝術劇場にて、11月末に公開されて観ることできました。
「クワイ河に虹をかけた男」
戦後、奥様とともに拷問や伝染病死の犠牲者の慰霊にと130回以上タイへ訪問し和解事業や平和基金の創設などをされています。瀬戸内海放送記者の方が贖罪と和解に生涯をささげた永瀬さんの晩年を、2011年に93歳で亡くなるまで20年間取材し続けた記録映画です。
こんなすごい方がいらっしゃったと知らないなんて情けないと。知ること、観ることができて良かった、この作品で永瀬さんと支えられた奥様を多くの方に知ってもらいたいと願います。
クラウドファンディング(財源の提供や協力を募集)で製作されたアニメ映画「この世界の片隅」にも良い作品でした。
第二次大戦下、広島の呉が舞台。戦争が進むにつれて日常の生活や身近なものも次々と失われていく様がリアルに描かれています。不器用ながらも前向きに生きようとするヒロインのすずに、感情移入して涙がこぼれてきます。戦争の非道さを伝えてくれる素晴らしいアニメーション。
「ブルーに生まれついて」
イーサン・ホークが演じる、1950年代のジャズ界で活躍したトランペット奏者のチェット・ベイカーの伝記映画が、とてもシブくてお洒落。このたぐいの映画好きです。2007年の映画でシャンソン歌手のエディット・ピアフの伝記映画はイチオシ!
ミステリー小説の映画化「ガール・オン・ザ・トレイン」ザ・ミステリー&サスペンスに引き込まれたー。お酒の飲みすぎと不倫にはご注意を…ラストは怖いよ!
週刊ヤングマガジンで連載されていた漫画の実写化「ミュージアム」過激な描写かと思って観に行ったら意外にもエンターテイメント作品!!同じような漫画の実写化では「ヒメアノ~ル」や「アイアムアヒーロー」のほうが衝撃的な内容だったかも。
2013年の映画「アウトロー」の第2弾、トム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャー」NEVER GO BACKは重たいアクションと古めかしさがアナログぽくてイイ感じです。4DXにて楽しみましたっ♪
「奇蹟がくれた数式」もよかった!インド伝説の数学者ラマヌジャンの伝記もの。心ウタレマス。涙
過去記事:映画館でみる映画