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「中秋の名月」満月じゃない⁉
昨日、10月4日は十五夜でした。夜空を見上げられたでしょうか?
会社帰りの夕方には澄んだ空気に輝く月が見れました!夜は雲が色づいてそれも風情があってキレイでした。
十五夜とは旧暦の8月15日(新暦9月15日)前後に訪れる満月の日。
子供の頃は9月15日が十五夜のお月さまと思い込んでました。毎年、日が変わるんですよね。
あれ?私のカレンダーに載ってある月の満ち欠けでは満月の夜⭐️10月6日となってある!どういうことかしら?
調べてみると、どうやら月と地球の公転の関係で十五夜の日にピタリ満月とはならないみたいです。
それなら毎年日にちも変わることなんだし、満月の日を十五夜と設定すればいいのに!
なんてあさはかな考えが浮かびますが、本来は「旧暦の8月15日」が十五夜。
旧暦とは太陰太陽暦のことで月の満ち欠けから日付が決められ、明治6年に改暦後の現在は、太陽の公転に基づいた太陽暦(グレゴリオ暦)。
旧暦は月を、新暦は太陽を基準としているのでズレが生じているみたい。旧暦の8月15日を新暦で表すってなんだか厄介なんですね。
明日は満月。急に冷え込んだので寒さ対策して、また夜空を見上げに行こうかな。
毛布が恋しくなる季節がまもなく到来しそうです。