一覧
-
「和」のアート
もう11月が終わり、せわしい師走がやってきます。11月は日本の芸術や文化財展に足を運んできました。
特別展覧会「国宝」展
京都国立博物館で開催されていた、超話題の国宝展 (Ⅰ期～Ⅳ期) 滑り込みでⅣ期に行くことが出来ました。国宝とは国が指定した特別に保護・管理する美術品。そう、教科書に載っていたりする土偶や屏風、絵巻など古くて貴重で豪華。数十年に一度この目で出会えるかどうかの宝物。覚悟はしていましたが、まぁ！すっごい人人人。長蛇の列を並んで拝観できました。中でも源頼朝､平重盛､藤原光能の三像揃った肖像画が想像していた以上に大きく迫力あって凄かったな。
11月26日で閉幕してしまいましたが、観ておいてよかったです。
「北斎」―富士を超えて―
あべのハルカス美術館での北斎展にも行きました。葛飾北斎といえば、ゴッホやモネにも影響を与えた世界的に著名な画家のひとり。北斎ブルー使いがホントにきれいでやっぱり色彩感覚はズバ抜けていたんだなぁ。90歳までの生涯での引越し回数は90回以上。絵ばっかり描いて、散らかったら引っ越しをするらしく、ベートーヴェン79回の引っ越しを超えていたのですね。笑
「浮世絵十人絵師」展
滋賀県にある佐川美術館にて浮世絵展が開催されていたのでこちらにも行ってきました。人気の浮世絵師10人写楽や歌川広重、喜多川歌麿などもちろん北斎の作品もありました。日本が世界に誇る芸術作品「浮世絵」素晴らしかった！
この美術館は平成10年に佐川急便が開設されました。とっても素敵な空間とたたずまいで癒されます。9月に訪れた時はチェコの画家ミュシャ展が開催しており、その時に撮った風景を載せておきますね。
次は「魔法の美術館Ⅱ」が12月9日より開催されます。魔法の美術館Ⅰは､お盆に大阪文化館天保山で体験してきました。小さなお子様も見て､触れて､遊べる光のアート。気楽に家族で楽しめる美術展だと思うので､守山市にある佐川美術館へ行ってみてはどうですか。
過去記事 ： 美術館＆アート
