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太陽の塔/内部公開
1970年に大阪の吹田で開催されたEXPO’70に岡本太郎さんが制作した芸術作品、太陽の塔。再び内部公開が始まり話題となっています。万博開催時には未だ生まれていなかったので、どんな感じだったのかと余計に興味がわきます。
私エキスポシティにはよく行くし、高速で車の窓からいつも横目で見慣れている太陽の塔は大阪のシンボルのような存在。内部は建築基準法の耐震基準で危険な状態と判断されたため非公開でしたが、耐震補強修復工事がなされ3月19日より公開されることとなりました。 私も1月に予約をしていたので仕事後に行ってきました。時間ごとに人数を制限してあり順に案内して下さるので、ゆったりじっくり鑑賞できるのがとてもいいです。
太陽の塔の胎内(内部)には、高さ41メートルにおよぶ<生命の樹>が真っ赤な空間にそびえ立っていました。その世界観に圧巻されます。撮影は禁止されているのでパンフレットより雰囲気でこんな感じ。
生命の樹は下から上に向かって原生類から哺乳類へと進化していく様を表現してありました。なにより印象に残ったのは太陽の塔の手です。手先までの内部補強が幾何学模様のようで吸い込まれそうになります。外観も強烈に惹かれるものがありますが、内部まで見るとエネルギーに満ちていてますます魅力的だなぁと、よりファンになりました。また予約して行こーっと。
実家から持ち出した太陽の塔のレプリカや’70年万博の商品パノラマビューが家にあったりします。笑
ちょっと価値あるかも!?
過去記事 : 和のアート