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大英博物館ミイラ展
昨日のTVで最新ミステリー!ミイラの謎を解明SPがやっていました。ペルーの子供の生贄ミイラには衝撃。昔の風習とはいえ悲劇でしかないです。そうミイラといえば先月、神戸市立博物館での特別展「大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」を鑑賞。それを思いかえりながら見てました。
ミイラと聞くだけで、ミステリーを感じ惹きつけられるものがあります。古代文明の謎につつまれた風習も発掘により推測でしかないですが、解明されていくことにもワクワクしますよね。
今回は、世界で名高いロンドンにある大英博物館から古代エジプトの6体のミイラが来日しています。大人や子供、時代も様々なミイラが展示されていました。棺は何千年も前に作られたものとは思えないほど綺麗で本格アートのよう。
内棺のなかには装飾品なども一緒にいれてあり、そのアクセサリーなんかは、今現在に身に着けてもお洒落で高価そうなものばかり。古代エジプトのセンスの良さと高度な技術に感心してしまいました。
展示といえども何千年も前の保存された死体ですが、やはり実際のミイラ自体は肉眼でみることはできないんですよね。包帯のような布でぐるぐる巻きにされている身体をCTスキャンを用いて画像を見ることしかできません。
人間は亡くなると腐敗してしまうはずですが、ミイラ職人によって内臓や脳を処理し没薬を使ってミイラにし保存された埋葬。しかしそのまま内臓処理などしていないミイラもあったり。様々なミイラから生活習慣や死因まで分析して推測することができるなんて。古代エジプトの風習のおかげで、現存された人、今のこの時こうして見ることができるってすごいことです。
レプリカのみ撮影OKでした。本物はNGです。
過去記事:バンクシー展