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映画「セッション」
なんとも心が痛くなる作品。
ジャズドラムを学ぶため、名門音楽学校へ進学し、世界に通用するドラマーを目指す19歳の青年ニーマンと、彼にスパルタ指導を行うフレッチャー先生とのお話。
完璧を求めすぎ執拗にリズムのずれ、テンポの揺れを指摘。ニーマンを迫め続け、物を投げたり暴力を振るったりする先生。怖いよー
師弟関係の二人の狂気な演技はすごい。ニーマンの手の出血。ドラムを叩きすぎて実際に血が飛び散ったそう…
やっと日の目をみせれる本番。たった数分。素敵な演奏になるまでの日々。音楽を志す人たち、たくさんの免れない犠牲はリアルですね。
映画後半、学校を辞めさせられたフレッチャー先生の復讐。
なんてひどいやつ。思わず息を呑んだわ。
しかし!
♪「キャラバン」演奏力でのやり返しは最高!ソロ演奏に感動!ラストにすくわれました。
「この映画、もう観たくないなぁ」