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会社屋外看板で部首を思う
先月、社名看板取りかえ工事がありました。
新しい看板は切り文字になっていて、社名が一文字ずつ箱にバラバラと入っているのが、おもちゃのようでなんだか可愛くて漢字の部首がわかれた文字やカタカナが混ざりパズルしたくなります。
カタカナの「ネ」をみつけ、これは株式会社の社のへんの部分?いやリネンのカタカナのネ?どっち?そういえば漢字の(示)しめすへんと(衣)ころもへんもどっちか迷うときがありますよね。違いは?私はおおまか前提に神にまつわる漢字はしめすへん、衣服の着るものにまつわる漢字はころもへん、みたいな覚え方をしています。
しめすへん:神社祈礼祖祝祷禅福祉祐禍祥
ころもへん:衿襟袖裾袴裕袷被裄補裸複初
しめすへんの「示」は神様への捧げものを表したもの、ころもへんの「衣」は着物のあわせを表したもの。袖(そで)や袴(はかま)とわかりやすいものから、初は衣服を刀で裁断するはじめの作業。裕の谷はくぼみがよりひろまったものでゆったりということから衣服が多く豊かであるなど成り立ちを掘り下げないと、ころもへんがピンとこない漢字もあったりするし2択迷います。
以上、閑話休題になってしまいましたが、会社の看板を掲げましてこれを機に気持ちを新たにし、みなさまの信頼にお応えできるよう倍旧の努力をしてまいる所存でございます。今後とも旭寝具をどうぞよろしくお願い申し上げます。