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夜勤の仮眠
弊社は、主に企業様の研修や寮での就寝にメンテナンスも含んだ寝具サポートをしています。ここ近年は一般家庭の個人様でも、貸し布団需要が高まり、ご利用していただくことも多くなってきています。
24時間体制で交替勤務がある業種などでは、夜勤の負担軽減策として仮眠をとられることがあります。
交替勤務の中でも夜勤は労働条件からみて特別に注意を払わなければならない勤務で、仮眠としての寝具は共同の布団で交代制という所もあり、弊社ではシーツやカバーを都度交換できるように衛生面を配慮したサービスなどを提供いたします。
夜中の勤務となると、やはり気になってしまうのが睡眠時間。「交替勤務者と睡眠」の章をチラッと読んでみたり。
〈睡眠マネジメント〉より
夜勤の主要な問題点は、通常は生体リズム上で体温が低下し休息・睡眠をとるのに適した時間帯で勤務が行われることにあります。夜勤での深夜時刻帯においては強い眠気が生じて、パフォーマンス水準が低下(わかりやすく例えれば飲酒運転の状態に匹敵)するので、夜勤中に長く仮眠をとることが必要とされています。
仮眠は必要。しかしデメリットもあるようで、
仮眠のデメリットに、睡眠からの覚醒直後にパフォーマンスの低下が生じる睡眠慣性がある。とりわけ徐波睡眠が多く出現する前の30分未満の短時間仮眠であると睡眠慣性の影響を受けにくい。睡眠慣性が30分以内に消失することを考えれば、1時間の休憩時間が必要である。睡眠慣性の特徴からすれば、休憩時間は90分+30分がその影響を受けにくい設定になる。
※睡眠慣性…寝ぼけ状態
※徐波睡眠…深い眠り
要は、理想の仮眠休憩時間は2時間ってことですね!? とても難しい本で…
過去記事 : 「睡眠メソッド」より